車屋さんあるある【客単価UP!】とかのタイトルのFAXがめちゃ届く
皆さん、ブログが久々の更新でゴメンナサイ(^^;)
公私ともに忙しく更新がストップしていました。
今回は先日FBでもアップしていた他団体の大阪視察に向かう途中に、「客単価UP」について話をしていたところ
同行の経営者から聴いた話で良かったお話です
吉野家の「超特盛牛丼」から考える客単価UP
お昼ご飯に行く事も多いんじゃないかな?
糖質制限の僕には縁遠いお店になっちゃいましたが(^^;)
業界No1、牛丼チェーンの吉野家ですが
元々、他の牛丼チェーンに比べメニューのバラエティが少なく客離れと単価UPが出来ていなく、2018年の中間決算では約8億円の赤字となっていました。
しかし
2019年は「超特盛」と「ライザップ牛サラダ」で顧客数のUPと客単価のUPで
既存店ベースで見ても
上期累計で売上高106.3%
客単価104.7%
と素晴らしい内容の業績になっています。
業績UPに一役を担い空前絶後の大ヒットとなった「超特盛」ですが、、、
簡単に言っちゃうと既存の牛丼の肉と米の量を大盛の2倍にしただけ。
しかし着眼点が非常に良かった!
新しいメューで従業員に複雑なオペレーションによる負担をかける事無く客単価のUPが出来たのです。
まぁライザップ牛サラダの方は作るの面倒そうですが、そっちの話は置いといて(笑)
我々の自動車車体整備業も原材料費や人件費の高騰に如何に対応するかが悩みどころですね。
単純に値上げすると客離れを引き起こしかねません。
新しいメニューを増やすと新たな顧客の獲得は可能かもしれませんが
設備投資や人材不足の今、そうそう容易く手を出せません。
既存の設備や複雑なオペレーションナシで単価UPや無駄の省略が可能になりそうなアイデアや取り組み事例があれば是非青年部で発表して下さいm(__)m
10月には消費税が10%になり益々厳しい環境となるのは見えています。
吉野家の業績回復は我々も大いに参考になるのではないでしょうか。
9月には我々の段取りで「中国・四国合同会議」を開催します。
同業他社の方と、積極的に交流して現状打破のアイデアを掴んで下さいね。
★愛媛県自動車車体整備協同組合青年部では随時仲間を募集しています。
鈑金塗装屋さん・整備屋さん・車販屋さん・システム屋さん・材料屋さん・リサイクル業者さん等々、今ある垣根を飛び越えて【次の時代】に活躍できる知恵や繋がりを身に着けましょう!
いきなり入会なんてしなくてもOK!
まずはオブザーバーで(^^)
↓親会のHPよりコンタクトして下さいね